センター長挨拶

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不確実性の時代をたくましく生きる

大学教育センター長 栗原 和美

   本年4月発行のローザ・プルムラ第52号の巻頭言において、不確実性時代の到来とその時代をたくましく生きるために、学び直し、生涯学習が大事であることを述べました。

   私が小学生のときに、白黒テレビで見たSFアニメ「鉄腕アトム」は、既に人工知能(AI)をもったロボットで、将来、人間はロボットと共存共栄するものと子供の頃から考えていました。日本では他国と比べて産業用ロボットが極めて自然に導入されてきたのには、このような背景があったからかも知れません。

   既に、無人で運転できる自動車の開発などAI技術が進歩しており、現在の職業の多くは今後なくなっていくと予測されています。一つの技術を身につけるだけでは安定した生活を送ることが難しくなるため、学び直し、生涯学習を継続することが必要になります。

   また、不確実性時代に大学教育において、あらゆる知識の基礎となり、人間としての生き方を教えてくれるリベラルアーツの素養をしっかり身につけることは極めて大事です。大学教育センターはリベラルアーツを含む教養教育を円滑に運営する実施組織です。茨城大学全教職員の協力の下、コミュティの皆様方のご助力により初年次学生を中心に全学生、そして地域の皆様のために教養科目学習の場を用意しています。

平成28年7月