教養教育の概要

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本学の教養教育は、「豊かな人間性を涵養し、人間や自然との共生および学問と社会との開かれた関係を築きうる能力を育成すること」を目的とし、次のことを目標としています。

(1) 心身の調和を図り、生涯にわたる人生設計への基礎を培う。

  • (2) 専攻する学問と異なる専門分野の学問に触れることにより、多種多様な文化と価値観を理解し、幅広い視野を身につける。
  • (3) 学際・複合的学問分野に触れることにより、総合的・全体的に物事を捉える態度を養う。
  • (4) 物事を主体的に判断し、実証的な態度や批判的能力を身につける。
  • (5) 専攻する学問の基礎を修得することにより、その学問の基本を理解する能力を培う。
  • (6) 国際化・情報化の社会に主体的に対応できる能力を培う。

これらの目標を具現化するために、本学の教養科目は次のような「共通基礎科目」と「主題別科目」に区分されています。さらに、これらの科目はそれぞれの区分ごとに細分され、以下のような目標や内容を備えています。

(1)共通基礎科目

外国語科目、健康・スポーツ科目及び情報関連科目からなり、大学で学ぶために必要な基礎的能力を身につけるとともに、絶えず変動する社会に主体的に対応しうる能力(国際化対応のための言語運用及び異文化理解の能力、生涯にわたり健康的でより豊かな生活を設計するのに必要な基本的技能及び知識の修得、高度情報化社会における情報処理能力)の獲得に寄与する科目です。

[外国語科目]

国際化・情報化の社会に主体的に対応できる言語運用能力を培うとともに、多種多様な文化と価値観を理解し幅広い視野を育てることを目的とします。

[健康・スポ−ツ科目]

身体による体験学習をとおして心身の調和を図り、健康・体力を保持増進し、生涯にわたり健康的でより豊かな生活を設計するために必要な基本的技術や知識を修得します。さらに、スポーツを通じて人間や自然とのコミュニケーションを深め、その意義を理解することを目的とします。

[情報関連科目]

高度情報化社会に対応して、情報処理の基本技術を実践的に修得するとともに、情報科学の基礎知識も修得することを目的とします。

(2)主題別科目

分野別教養科目、分野別基礎科目、総合科目及び主題別ゼミナールから構成されており、社会のリーダーとして必要な能力を育てるための教養科目です。これからの時代に必要とされる問題の本質を的確に把握し、自律的に解決しようとする意欲や態度、豊かな人間性に裏打ちされた総合的判断力および的確な理解力や企画力、そして豊かな創造力と表現力の形成に寄与する科目です。

[分野別教養科目]

 人文、社会、自然の3分野の題材をもとにそれぞれの科学の理念を知るとともに、人間、社会、自然に対する理解を深めます。

[分野別基礎科目]

専攻する学問の基礎あるいはその分野の学習に必要な基礎能力の修得を目指します。また、これらを通して、基礎にある特有の方法や見方を身につけます。

[総合科目]

複数の分野に関わるテーマ、特定地域のテーマや時事的テーマを学修し、総合的・全体的に物事を捉える態度を養い、さらに、これらを通して、物事を主体的に判断し、実証的な態度や批判的能力を身につけるとともに、生涯学習的な能力を高めることを目的とします。

[主題別ゼミナール]

学問への動機づけや課題意識を与え、自主性、企画能力、表現能力などを養成することを目的とします。学生が主体的に学修し、教員がサポートするゼミナール形式の授業を行います。必要に応じて調査・実験・実習・見学を行い、その結果を発表・討論します。